事業紹介

井川森林組合で取り組んでいる事業から
代表的な事業を4つ紹介します。

指導事業

組合員への経営・技術指導を中心に
森林所有者の取りまとめとして行政へ提案を行います。

森林整備事業

 指導事業での提案、各種補助制度を利用して
植栽や間伐などを行います。 

県民の森運営

南アルプスの麓にあり、県内でも屈指の自然の宝庫井川
森林の中のキャンプ場を運営しています。

渡船事業

 始まりは、集落と山林の渡し船から。
遊覧コースも湖上での船旅を提供しています。 

請負事業

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組合員などからの依頼で行う作業です。
植栽や下刈りなどの森林整備から、支障木(家屋等に被害をもたらしそうな木)の伐採、庭の草刈まで依頼があれば何でも行います。

井川地域での木に関する困りごとを、森林整備で得た伐倒スキルで解決します。

水源林造成事業

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井川は大井川の水源地として重要な位置にあります。
井川森組でも古くから水源林造成に携わっており、多くの造林地があります。
水源林では、針葉樹の純林だけでなく、針広混交林(針葉樹による経済性と広葉樹の公益性を併せ持つ森林)を導入する等、目的に沿った森林整備を行っています。

治山工事(保安林改良)

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井川森組では、静岡県からの受注工事で保安林での森林整備を行っています。保安林は木の伐採等に制限がありますが、森林の持つ土砂災害防止や水源涵養機能を維持するために、定期的に間伐などのを作業を行う必要があります。
それら森林整備を通じて、地域・流域の方たちの安全を守る一翼を担っています。

いきいき森林づくり推進事業

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静岡市からの委託事業で、民有林の森林整備(間伐)を行います。

静岡市独自の事業で、森林環境譲与税などを財源としており、所有者負担無く森林整備が出来る特徴があります。
手入れ不足の森林でも施業ができ、森林の持つ公益性と経済性を高め、持続可能な循環体制の一歩を踏み出すために、重要な役割を果たしている事業です。

筑波大学井川演習林

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筑波大学井川演習林にて管理のお手伝いをしています。
演習林では、各種研究が行われており、学生が歩くための歩道整備に始まり、間伐や獣害対策などを行っています。

その他森林整備

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森の力再生事業、静岡県県営林、静岡市市有林、井川財産区区有林などでも施業をしています。

林業とは? 

 

林業とは、木材生産に始まり、水源涵養や土砂災害防止、生物多様性の保全、保健レクリエーションの場として、森林を育み、適切に利用していく仕事になります。

単純化すると木を植えて・育てて・伐るという仕事ですが、林業という経済活動を通じて、地域の森林に人の目・手を定期的に入れることが可能となります。

森林整備を通じて、土砂災害や水害を防止して生活の安全を確保したり、環境保全への貢献を担い、皆さんの暮らしを支える役割をしています。



林業の魅力

林業は変わった仕事で、「間伐で森が明るくなった」などの仕事の成果は見れても、「良い木が育った」という結果が出るまでに何十年とかかります。

自然が好きな人、
体を動かすのが好きな人、、
地域の生業や自然を守りたい人、、、
人それぞれの魅力があります。
もちろん、仕事だからというのも立派な理由です。

肩肘張らずに、気長に向き合っていくことが出来る仕事というのが魅力かなと思います。

林業の将来性

木材需要は少しずつですが、増加しています。
木質バイオマス発電の燃料材や、加工技術の進歩による中高層建築物への建材利用が進むなど、各種取組の成果が表れています。

さらに新型コロナウイルスの流行を契機に、輸入材から国産材への利用転換も進むなど、需要増加に伴い木材価格はひと昔前よりも上向いてきました。

また森林には木材生産だけでなく、水源涵養や土砂災害防止、二酸化炭素の固定等の役割が期待されています。
温暖化による環境への影響を最低限に抑えるためにも、林業という仕事は、必要不可欠な仕事と言えます。

林業と働き手不足

日本は国土の約7割が森林と言われ、緑豊かな国です。
その森林の大部分は利用期を迎えており、「資源の循環」が求められています。

一方、働き手となる林業従事者は減少傾向で、必要な人手を確保するのが、重要な課題となっています。

そのため林野庁が中心となり、労働環境の改善や「緑の雇用」等の教育研修制度の拡充などを行い、新しく林業で働く人が働きやすい環境が整ってきています。

 

林業と危険性

林業の労災発生率は、全産業平均の約10倍。不名誉な意味で他産業を圧倒しています。

対策として、機械化や研修制度(緑の雇用)が推し進められており、事故は減少傾向です。
しかし、「木」という重量物を扱う要素は排除できないため、依然として危険性を伴う仕事です。


楽しくやりがいもある仕事ですが、マイナスの部分も含めて、ガイダンスなどで情報収集をしての就業をおすすめします。